未来のこどもたちに豊かな森を
ぎふの木ネット協議会
林野庁が挙げている日本の森林課題(林道の整備、適切な間伐の実施など森林環境の改善や、森林収益の向上による雇用条件、労働環境の改善など)を解決するには、国産材の利用量を現状よりも増加して森林に還元される金額を増やす必要があります。ヤマガタヤ産業は、岐阜県産材の利用促進を目的とした「ぎふの木ネット協議会」という産学官連携の地域団体を立ち上げ、事務局を運営しています。
木材を、選ぼう
日本が誇る木造建築は、すべてその地域の木で作られてきました。
1300年前に建てられた法隆寺の柱は今なお芳香を発しています。
高温多湿で気候変動の激しい日本では、地域の気候で育った木が地域の建築に一番適材適所なのですが、現在の建築業界では林業運営や生産効率の問題、価格の問題からどこ産の木を使うかという事が多く重要視されていないのが現状です。
したがって、木材のトレーサビリティ情報がユーザーまで届かず、建築構造の耐久性に大きく影響する木材をユーザー自身が選ぶという、一見当たり前にも思える事がなされていません。
自分で家を買うなら、床やキッチンと同じように、木材も選びませんか。
ぎふの木ネット協議会
ヤマガタヤ産業は、岐阜県産材の利用促進を目的とした「ぎふの木ネット協議会」という産学官連携の地域団体を立ち上げ、事務局を運営しています。
当協議会は岐阜県産材のサプライチェーン(原木、製材、流通、設計、施工、その他関連業者)に関与するメンバー150社以上で構成されており、参加メンバーが、それぞれの得意分野の情報をシェアし協議会活動に参加しています。